L o a d i n g

専門看護師

  • 急性・重症患者看護 専門看護師

    七田 理恵子

    • 私は救急や集中医療の分野に長きにわたって携わっています。5年前からどこの部署にも所属しない、組織の中を横断的に活動できる取り組みをしています。専門看護師になってやりたいことは、急変した直後の患者さんや救急の患者さんへの看護ケアのやり方や介入をしたところを自分が実践で関わることはもちろんのこと、その介入する看護スタッフの支援を行い、それによって看護スタッフの人達の能力向上と看護の水準が上がって行くことを目指したいです。あとICUや救命センターではない、一般病棟における入院患者さんの急変や重篤化を防ぐための仕組みづくりを行っていきたいと思っています。
  • がん看護 専門看護師

    尾形 由貴子

    • 私は9年目のがん看護専門看護師です。現在、緩和ケアセンターでジェネラルマネージャーとして勤務をしています。がん患者さんの相談を受ける体制の整備や緩和ケアについての研修会を企画し、緩和ケアの普及に努めています。がん看護専門看護師の役割では、多職種と共にがん患者さんの情報を共有し、共に最善ケアの提供を行い、患者さんが安心して療養が出来るように支援しています。がん患者は年々増えており、治療は進歩している中で、患者さんの生活のしやすさなどはなかなか発展・進歩していない状況です。これからは患者さんがより良い生活をできるような看護支援をめざしていきたいと思います。
  • 慢性疾患看護 専門看護師

    濱砂 麻美

    • 私は慢性疾患専門看護師として、一つの病気だけではなく、寄り添って病気と付き合っていかないといけない患者さんに対して、その場やその時だけではなく生活の場面に戻っても困らないように、少しでもより良い生活を出来るように看護の提供を心がけています。いろいろな疾患を抱える患者さんが多く、高齢化も進んでいるので今後はそこに注目してフレイルやサルコペニアに着目した視点で患者さんに向き合っていけたらと思っています。
  • 慢性疾患看護 専門看護師

    加藤 由香

    • 私は腎臓疾患のある患者さんをかつて看てきて、人工透析を導入する人が多くいました。人工透析の導入にならないために、教育や看護をしてきました。しかしなかなかうまくいかない症例もあったので学びたいと思い専門看護師となりました。人工透析にならないというところが患者さんも希望されているところで、慢性疾患を持ちながら日々の生活や仕事をしている方に少しでも、その中で悩みや不安を解消でき、その人らしい生活ができるようなサポートをしていきたいです。
  • 慢性疾患看護 専門看護師

    佐藤 友紀

    • 大学院で学んだことや研究を実践していきたいと思います。慢性疾患看護専門看護師として看護スタッフの見本となり、病院全体のスタッフの看護の質を上げていけるように努めていきたいです。私の専門が脳卒中で回復期病棟に所属しているので、医師・リハビリスタッフ・ソーシャルワーカーなどがいるチーム医療の中で看護師の役割を果たせるようにしていきます。

おもな認定分野

2021年5月現在
  • 日本看護協会

    • がん看護専門看護師

      1人

    • 慢性疾患看護専門看護師

      3人

    • 急性・重症患者看護専門看護師

      1人

    • 皮膚・排泄ケア認定看護師

      3人

    • 救急看護認定看護師

      2人

    • クリティカルケア認定看護師

      2人

    • 集中ケア認定看護師

      1人

    • 新生児集中ケア認定看護師

      1人

    • 脳卒中リハビリテーション看護認定看護師

      2人

    • 感染管理認定看護師

      3人

    • 緩和ケア認定看護師

      3人

    • 糖尿病看護認定看護師

      2人

    • がん化学療法看護認定看護師

      4人

    • 乳がん看護認定看護師

      1人

    • 訪問看護認定看護師

      1人

    • がん放射線療法看護認定看護師

      2人

    • 摂食・嚥下障害看護認定看護師

      1人

    • 認定看護管理者

      4人

  • 日本精神科看護技術協会

    • 精神科認定看護師

      2人

看護師特定行為研修後の活躍

Interview

2000年 入職
看護師特定行為研修修了
救急看護認定看護師/ICU主任

諸岡 健一郎

    • 24時間365日断らない救命救急で働きたい

      「24時間365日断らない医療」を掲げる理念と、それを実践していこうとする姿勢にひかれました。
      看護師になる以前は、老人病院で介護助手として働いていました。高齢の患者さんは病態が急変したり、状態が悪化していったりすることも多かったのですが、介護助手の私にはできることが限られていました。そんなときに、医師が到着するまでの間、患者さんの初期対応にあたる看護師の姿を見て「もっと自分にできることはあるんじゃないか」と思い、看護師を目指しました。


      そのなかでも、患者さんの命を救う最前線である救命救急で働くことが一番の目標となりました。聖マリアの救命救急の現場では、医師や看護師、その他のメディカルスタッフが協働して、患者さんの命を救うため一丸となって対応しています。
    • 「患者さんにとってベストはなにか」を常に意識

      救急科に運ばれる患者さんは全員が重症とは限りません。初期から3次までの救急患者を受け入れているので、その対応はさまざま。医師と一緒に患者さんの主訴や全身状態を確認し、救急隊員から情報収集したり、医師の指示のもと処置を施したりします。重症や緊急性があるほど、迅速な処置が必要なのです。常に「医師はどういう治療・処置をしようとしているのか」と次の一手を考えながら動くことを大切にしています。


      また、患者さんとその家族は強い不安を抱えていることもあるため、軽症だった方に対しても自宅で注意してほしいポイントを伝えたり、丁寧な説明をするなど、精神面へのケアを行ったりすることも心がけています。


      現在はICUで主任を任されています。自身もそうですが後輩への指導においても、常に「患者さんにとってベストはなにか」を意識しながら、一つ一つのケアや処置を行っています。
      例えば、「なぜ脈が速くなっているのか、呼吸が速くなっている原因はなにか」などを考えることで、患者さんの病態の変化に気づくことができます。
      採血や点滴の処置1つをとってみても、必ず根拠と意味があるはずです。なにも考えずに病名や症状だけ見ていては、患者さんに負担をかけるだけで、意味がありません。考える癖がつけば、患者さんにとってもっとよい治療・処置につながるはずだと感じています。
  • より広く深い知識と技術を目指して、救急看護認定看護師を取得

    救急看護に関する知識や技術をさらに修得したいと思い、2009年に救急看護分野の認定看護師の資格を取得しました。救急看護分野における深い知識と実践技術を学ぶことで、知識の幅が広がり、患者さんや病態に対する見方も変わりました。
    救急科に運ばれる患者さんはまだ診断がついていない状態です。「息が苦しい」と訴えていたとしても、必ずしも呼吸器が原因とは限りません。心臓が悪いのかもしれないし、精神的な原因からきているかもしれない。「苦しい・痛い」というのは患者さんの主体的な訴えであり、確かな知識があれば、いろんな可能性を考えられ、患者さんにとってよりよいケアをできるのではないかと考えられるようになりました。

    特定行為研修で身に付いたこと

    聖マリア病院の救急搬送は、多いときでは1日40台以上の搬入があり、医師がすぐに処置できない場面も生じます。特定行為によって自分ができることが増えれば、患者さんの病態がよくなるかもしれないと思うことがあったので、救急領域の5区分の研修を受けました。


    2015年の修了後は、実際に患者さんの状態に応じたケアを医師とともに実施することもあります。動脈採血や人工呼吸器の調整などを自分が対応することで、医師が別の対応すべき重症患者さんの処置に専念してもらえるようになればと考えています。


    診療の補助を行うことも大切ですが、「医師がどのように考えて患者さんの診察・処置をしているか」という視点で患者さんを診るようになったことは、とても意義が大きいと感じています。「なぜその行為が必要なのか」と根拠をもって看護にあたることをより一層大切にするようになりましたし、先生が考える治療の見通しをほかの看護師仲間と共有してより動きやすくなりました。


    また、受講や研修にあたっては病院が出張扱いにしてくれたので、給与の面でもとても助かりました。

    進路・目標を見つけられる病院

    看護師になってやりたいことをすぐに考えられない人もいるでしょう。聖マリア病院は新生児~高齢者、在宅~ターミナルケアまで幅広くカバーしているので、働きながら自分の目標や看護師としての進路や目標を見つけることができる病院だと思います。
    「断らない医療」を掲げる理念は誇らしく思って働けますし、その代表ともいえる救命救急の分野がもっと注目されるよう、私自身も貢献していきたいと思っています。

看護の質向上と明確な役割を
浸透させるために
ユマニチュード®の精神と技法の導入

ユマニチュード®は、「ケアをする人とはなにか」「人とはなにか」を哲学とした知覚・感情・言語による包括的なコミュニケーションに基づいた技法です。院内ではその哲学を理解することに重点を起き、人と人の安心した関係性の中でその人の力を最大限に引き出し、回復という第一目的を果たすために私達がいることを徹底して教えています。
  • ユマニチュード実践エピソード

    90歳代の男性は、認知症を患いながらも自宅で家族とともに生活していました。ある日、肺炎を起こして当院に入院しました。肺炎は治療によって改善しましたが、食事を食べようとしません。医師は経管栄養を開始しようと提案しました。しかし、看護師はわかっています。経管栄養を開始すると身体拘束などの問題が加わり、廃用への悪循環が始まることを...そこで、医師に「数日ケアを変えてみるので時間をください」と頼み、ユマニチュードの哲学と技術をもとに、患者さんの「食べる意欲」に働きかけるケアを強化しました。その結果、食事摂取が可能となり家族の待つ在宅へ変えることができました。
  • ユマニチュードインスタラクターからメッセージ

    上記の事例のように、高齢化が進み治療により病気が治っても入院生活の中で起こる、せん妄や廃用によって住み慣れた場所へ帰ることが困難になるケースは少なくありません。時に、その現状に「仕方がない」と言い聞かせることもありました。しかし、そのような状況においてユマニチュードの哲学は、あきらめない志を支え、技術は本来の役割を果たすことを可能にしてくれます。ぜひ、一緒に学び、実践してください。
    杉本 智波
    ユマニチュード®インストラクター
    脳卒中リハビリテーション看護認定看護師
    (写真前列左より2番目)